ロック界最高のパワー・トリオ・ベスト10【動画付】
ボーカル、ギター、ベース、ドラムスという伝統的な4人組ロック・バンドの構成から敢えて逸脱し、よりシンプルな要素のみを絞り込むことで強みを発揮するのが最高のパワー・トリオである。
このフォーマットは単なる3つの楽器が作り出すものを遥かに超越し、バンドに大いなる可能性に満ちたサウンドをもたらす。ロック黎明期から現在まで、最高のパワー・トリオはしばしばロックン・ロールにアドレナリンを注入する存在であり続けているのだ。
ここに挙げる10組は、いずれも何十年にもわたってロック界でその影響力を轟かせてきた至高のパワー・トリオである。
10. ヤー・ヤー・ヤーズ
9. グランド・ファンク・レイルロード
8. ZZトップ
7. ジェイムス・ギャング
6. ラッシュ
5. モーターヘッド
4. ザ・ポリス
3. ニルヴァーナ
2. ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
ヘンドリックスが縦横に操るリズムとリード・ギターのコンビネーションは、渦を巻くようなサウンドを生み出し(これには彼のフィードバックとワウワウ・ペダルの使い方が大いに関係している)、後世のパワー系ギタリストたちに絶大なる影響を与えた。
ジ・エクスペリエンスの傑出した才能に手っ取り早く触れるなら、「Purple Haze」「Hey Joe」「The Wind Cries Mary」 、それから 「Voodoo Child (Slight Return)」は最高のサンプルである。
Purple Haze (Live at the Atlanta Pop Festival) (Digital Video)
https://www.youtube.com/watch?v=cJunCsrhJjg
1. クリーム
エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー。おおよそこの3人に匹敵するほど強烈なヘヴィ級パンチを繰り出せるパワー・トリオを見つけるのは至難の業だろう。
冒頭から特徴的なリフをフィーチャーした「Sunshine Of Your Love」や、次々に展開して行くサウンド・スケープが鮮烈な「White Room」といったヒット・シングルを繰り出しながら、サイケとブルーズ・ロックをメインストリームへと押し上げたクリームはまさしく、クラプトンにとってはロック界における最初のギター・ヒーローという確固たる地位に定着させる足ががりになった。
Sunshine Of Your Love (Mono Version)
https://www.youtube.com/watch?v=C9k6aa4QvJ4
コメント
日本だと文句なしで人間椅子だろうなあ
日本だとジョージパイだろ
天才は早逝
第2期U.K.