エアロスミスと人気たい焼き店が異色のタッグ 鳴門鯛焼本舗が「コラボたい焼き」の販売開始
米国出身のロックバンド「エアロスミス」と、日本の人気たい焼き店との異例の〝コラボ〟が実現した。たい焼きの店舗を国内各地で展開している「鳴門鯛焼本舗」は、エアロスミスのデビュー50周年と最新のベストアルバムのリリースを記念し、リンゴのあんを用いた「コラボたい焼き」(1個300円)を考案。11月11日の販売開始以来、ファンの間でも反響を呼んでおり、一部の店舗では完売になっている店も出ているという。
エアロスミスは米国・ボストン出身の人気ロックバンドで、1973年にデビュー。「エンジェル」「ミス・ア・シング」など数々のヒット曲を生み出し、全世界でのセールスは計1億5千万枚以上とされる。エアロスミスは今年9月から全米ツアーを展開しているが、ボーカルのスティーブン・タイラーさん(75)の声帯損傷で一時中断しており、来年から再開される予定。ツアーの日本公演はまだ発表されていない。
エアロスミスと業務提携を結んでいるユニバーサル・ミュージックによると、タイラーさんはたい焼きが大好物。来日するたびにすぐに購入するほどで、「日本の神秘」と表現したこともあるという。2018年のハロウィンでは、タイラーさんがたい焼きのコスチュームをした写真が自身のインスタグラムに投稿され、話題を呼んだ。タイラーさん以外のメンバーもたい焼きが大好物で、ファンの間では有名なエピソードとして知られている。
今年8月には最新ベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」をリリース。同社によると、最新作を記念して何か特別なことをできないか協議していたところ、エアロスミスのメンバーの大好物がたい焼きであることに着目し、「たい焼き屋さんとコラボができないかという案が浮上」(同社)したという。
ユニバーサル・ミュージックでは、国内でたい焼きの店舗を展開している鳴門鯛焼本舗に相談したところ、今回の趣旨に賛同。エアロスミス側からも販売の許可が出たことで、コラボが実現した。
たい焼きを包む外袋の「一匹袋」はオリジナルのデザインで、たい焼きの中身であるあんは、今年8月に発売されたベストアルバムのジャケット写真の「赤」をイメージしたリンゴに決定。11月11日からは鳴門鯛焼本舗の38店舗で、コラボたい焼きの販売をスタートさせた。
コラボたい焼きの販売は、あんがなくなり次第終了する。
https://www.sankei.com/article/20231114-5JONUMANWBD5TNCCKJXHIEJE24/
コメント
美味かったけど、たい焼きが高めよね
他の味のと合わせて2個買ったけど、他の店だと3個か4個買える値段かな
日本のファンが送ってくるたい焼器で家の中が一杯になり
もうやめて住む場所なくなっちゃうと声明を出していた
エアロスミス(いらっしゃいませ)