「フリッパーズ・ギター」で一番好きな曲はなに?【人気投票実施中】
1987年に前身となる「ロリポップ・ソニック」が結成され、1989年にアルバム「three cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった~」でデビューした「フリッパーズ・ギター」。もともとは5人組でしたが、デビュー直後に3人が脱退し、小山田圭吾さんと小沢健二さんの2人組バンドとなりました。1991年に突如解散してしまったため活動期間は約4年間と短めですが、後の「渋谷系」と呼ばれる音楽ジャンルのさきがけとして、いまなお人気を集めています。今回は、「フリッパーズ・ギターの好きな曲はなに?」というアンケートを実施します。まずは、シングルとしてリリースされた曲を紹介します。
♦FRIENDS AGAIN
デビュー5カ月後にリリースされたファーストシングル。渋谷を舞台に若者たちの青春を描いた映画「オクトパスアーミー シブヤで会いたい」の主題歌としても使用されています。
♦恋とマシンガン~Young, Alive, in Love~
TBSのドラマ「予備校ブギ」の主題歌に使用され、11.3万枚を売り上げるスマッシュヒットとなった、2枚目のシングル。それまでは英語で歌詞が作られていましたが、本作から日本語歌詞になりました。日本語を用いながらも洋楽っぽさを残した絶妙なサウンドは、当時としては画期的なものでした。
♦カメラ! カメラ! カメラ!
「恋とマシンガン~Young, Alive, in Love~」から4カ月後にリリースされた、3枚目のシングルです。
疾走感のあるメロディーに、情景が思い浮かぶノスタルジーで繊細な歌詞。それでいて、タイトルが「カメラ!カメラ!カメラ!」。どれをとっても秀逸です。
♦LOVE TRAIN
4枚目のシングル表題曲。アルバム未収録となっている曲です。ストレートなギターポップとセンスあふれる歌詞は、今聞いても色褪せていません。日本語の「ラブ・トレイン」と英語の「LOVE TRAIN」を歌い分けているところも、彼ららしいですよね。
♦GROOVE TUBE
3枚目にして最後のオリジナルアルバム「DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-」から先行してリリースされたシングル曲です。これまで以上に、サンプリング手法を前面に出しています。
♦星の彼方へ
3枚目のアルバムからシングルカットされてリリースされた、最後のシングルです。リリカルなロックナンバーであり、浮遊感のある小山田さんのヴォーカルと、スペクタクルな小沢さんの歌詞が相まって、独自のグルーヴ感のある名曲になっています。
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