人呼んで「令和の中島みゆき」400万人号泣させた魂の「ファイト!」スーツで歌うシンガーの正体
YouTubeで、ある女性シンガーの動画が再生400万回を突破してじわじわと話題となっている。リクルートスーツにギター一本を抱え、中島みゆきの「ファイト!」を熱唱するうぴ子(24)。上京後、現役看護師としてコロナワクチンの打ち手をしながら、新宿の路上で歌い上げた一曲で人生が変わろうとしている。
動画は昨年7月に公開。圧倒的な声量とビブラートに中島みゆきを重ね、魂の叫びのような歌い方に号泣する人が続出した。「令和の中島みゆき」「凄すぎてやばい」「40年来のみゆきさんのファンですが、みゆきさん以外でこれほどまでに琴線に触れる歌声のファイトは初めて聴きました」などと2000件以上のコメントが寄せられる大反響を呼んでいる。
スポニチのインタビューに応じたうぴ子は「諦めなかったら、誰かが見てくれるんだっていう気持ちになりました」と素直に喜びを口にした。
聞いた人の心を揺さぶる歌声には、これまでの強烈な人生経験が投影されている。
小中学生の頃は「みんなでカラオケに行っても絶対に恥ずかしくて歌えないような子供」だった。高校生になり、SNSにカバー曲を歌ってアップしていたことから「友達に文化祭で歌やればって。初めて弾き語りをみんなの前ですることになって、音楽は楽しいなと思うようになりました」。
一方で、過酷な体験もしてきた。独特なハスキーボイスは「高校生の時はもっと高い声だったんですけど、学校のストレスで過食症になってしまって。胃酸でのどが荒れてしまってこうなったんです」。SNSでは「誹謗中傷、嫌がらせみたいなのにも遭った」という。当時、女子プロレスラーの木村花さんがテレビ番組出演でSNSで誹謗(ひぼう)中傷された後、22歳の若さでこの世を去った。同じような立場を経験していただけに「すごい衝撃を受けた」といい、やりきれない思いをぶつけた歌「匿名の檻」を発表、SNSで大きな話題となった。
SNSで歌唱シーンを見た東京の音楽事務所からの誘いで、即上京。だが、その事務所を離れることになり「1人だし、自由だと。それで、新宿で路上ライブをしてみようかなって」。立ち止まって聞いてくれるOL、サラリーマン、学生らに向け「上から目線じゃなく、その人と同じ立場に立って歌を届けたい」とリクルートスーツ姿で新宿に乗り込み、1曲限りの「ファイト!」に全てをぶつけた。この瞬間をとらえた動画が配信され、400万回再生を突破した。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/08/kiji/20221207s00041000406000c.html
コメント
戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろうの歌詞そのままのスレで草
す・またん で見た
こういう記事でむしろ思うのは、中島みゆきの凄さ。
安室にせよ浜崎にせよ、歌姫としては間違いなく偉人なんだけど、曲としてはユーロビートとかバラードとかジャンルがあるわけじゃん。
でも中島みゆきって、「中島みゆきというジャンル」なんだよね。東方Projectでいうなら八雲紫。
>>63
ハスキーってだけで評価される人最近多いよね
歌手でも女優でも
↑
声の良さ、ピッチの正確さ、抑揚の上手さ、リズムの良さ、歌ってる時のルックスの存在感
ここらが評価対象となり、ここらを全てクリアできてないとこういう風に記事にされたりと表に出てこれないのでそうでもない
そういう感想持つってことは、この書き込みした人の耳は音痴なんだろうなとしか言いようがない
音楽でマウント取るような人間の音楽感なんぞそれこそ聞く耳持たんわ馬鹿馬鹿しい。
すまんが最後まで聞けなかった
コメ欄の評価に同意です