『INMU KING』オリコンチャート2位の波紋 生成AIエンタメ熱狂どこまで?
生成AIを使ったインターネット発の楽曲が、既存の音楽チャートの上位に食い込んでいる。オリコンニュースの公式Xが10月7日に発表した「週間YouTubeチャート」(集計期間9月25日~10月1日)で、YAJU-MC『INMU KING(インムキング)』という曲のMV再生回数が386.6万回を記録し、2位にランクインしたのだ。前週の7位から5ランク上昇し、登場3週目で自己最高位を更新したという。M!LK『時空超えてユニバース』やILLIT『It’s Me』といった超人気アーティストの楽曲が並ぶ中、ネットミームを題材にした生成AIによる楽曲が上位に入るという異例の展開を見せている。
オリコンによると、このランキングはYouTubeで再生された同じ楽曲のさまざまなバージョンの合計視聴回数を集計したもの。フルバージョンの公式MV、許諾された楽曲が使用されているユーザー動画、歌詞動画などの公式コンテンツの視聴回数が集計されているという。
チャートの発表を受け、Xユーザーからは驚きの声が続々と寄せられた。
「INMU KINGから逃げないオリコンかっこいい」
「INMU KING2位なんですけどいいんですかねこれは」
「あかん オリコン公式の情報でINMU KINGが2位なの本当に面白い」
オリコンは同曲について、「インターネット上のミームを題材とする楽曲」などと紹介している。YouTubeでの公開は今年8月10日で、再生回数は1700万回以上。ノリのよい曲調と特徴的なダンスがネットユーザーの間で大うけし、再生回数が急速に伸びている。一方で、同曲は過去に一大ネットミームとなった特定の成人向け作品の出演者を題材にしており、その歌詞や映像内容をめぐって物議を醸してきた側面もある。
問題はそれだけにとどまらない。同曲のヒットに便乗する形で、不祥事や炎上をきっかけに話題になった実在の人物たちが第三者の生成AIを使った映像加工によって「踊らされた」ショート動画が公開・拡散されるという動きが目立っているのだ。
SNS上では、こうした二次的な創作活動に対して面白がる向きがある一方で、「悪いことをした相手ならおもちゃにして許される、という線引き自体がおかしい」「肖像の無断利用は一貫して問題」などと倫理面や人権面からの苦言が寄せられてきた。
一度火がついたミームは瞬く間に増殖し、事後に権利者が削除や差し止めを求めることが事実上困難になる場面も十分に想定される。個人の肖像権や名誉といった権利保護のあり方が叫ばれる中、「生成AIエンタメ」が音楽チャートシーンに躍り出るという熱狂はいつまで続くのか。
🎥今週のYouTubeチャート
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EBiDAN「Yes! 東京」が首位返り咲き❗
ミセスTOP100に13曲ランクイン
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YAJU-MC「INMU KING」2位、
初登場から3週連続で自己最高位を記録
https://t.co/WW5L5moMYN
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🏇初登場でTOP10
Kroi「SPIN」千葉雄喜「死ぬか生きるか」 https://t.co/pJ3DlatjcL— オリコンニュース (@oricon) October 7, 2026
https://www.zakzak.co.jp/article/20261007-CXTRREEHPJDRBCQ3VL4A4HMZIY/



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