赤い公園 5月28日のワンマンライブで解散を発表 昨年10月にリーダーの津野さんが急死
女性ロックバンド「赤い公園」が1日、公式サイトを更新し、5月28日に東京・中野サンプラザで行われるワンマンライブで解散することを発表した。
「関係者の皆さまへ 大切なお知らせ」として「いつも赤い公園を応援していただき、誠にありがとうございます。突然のお知らせとなってしまい申し訳ございません。この度、赤い公園は、2021年5月28日(金)中野サンプラザで開催いたしますワンマンライブをもって解散することとなりました。昨年10月末より、今後の赤い公園について、メンバー・スタッフ間で話し合いを重ねて参りました。3人での活動、サポートメンバーを入れての活動など、今後の赤い公園にむけて様々な考えを巡らせてきましたが、『津野米咲がいない“赤い公園”は、もはや違うものになってしまうのではないか』という想いが大きくなり、その結果、メンバー3人が赤い公園での経験を糧に、それぞれの新たな道へ進んでいくこととなりました」発表したもの。
昨年10月18日にメンバーの津野米咲(つの・まいさ)さんが急死。津野さんはバンドでリーダーを務め、ギターのほか、全曲の作詞、作曲、プロデュースを担当し、中心メンバーとして活躍。バンドの活動以外にも、SMAP「JOY」など他アーティストへの楽曲提供も多く行っていた。
メンバーのコメント一部
▼石野理子 私が赤い公園にいた期間は長くはありませんが、それぞれが自身と、そして赤い公園と向き合い、話し合った結果、この活動に終止符を打つという決断に至りました。まいささんと一緒に作り上げてきた大切な音楽が、赤い公園というバンド名の通り、沢山の人が触れることのできる場所に残っていくことを願っていますので、これからも聴いて下さると嬉しいです。
▼藤本ひかり 東京の端っこにある高校の視聴覚室で始まった、普通の高校生のバンドが11年間、音を鳴らせたこと、聴いてもらえたこと、本当に幸せなことだと感じています。米咲のいない3人の船を漕いでみたい気持ちもありながら、不安の海に飲み込まれてしまったのが正直なところです。ですが、面白いメンバーと活動してきたからか、真っ暗な深海にワクワクするような人間になってしまいました。宝物と思える日々を共に過ごしてこれたから、きっとこの先も大丈夫な気がしています。
▼歌川菜穂 2010年に結成して11年、沢山の出会いと別れがあり、その度に全力で向き合い、何度も何度も変化しながら、「バンド最高!」その気持ちだけを持って突っ走ってきました。しかし、米咲が遠くに行ってしまって、私たちが次に進もうとした時、それは「赤い公園」という形じゃないのではないか?と感じました。そしてやっぱり、みんなにとっての赤い公園は、そこに米咲がいる赤い公園であって欲しい。赤い公園は「赤い公園」を大切にするために、解散の決断をしました。
http://news.yahoo.co.jp/articles/1fee7c60a9b2e4c6d00496fde0c08df1f04686e9
コメント
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