マツコ、LUNA SEA・MALICE MIZER・DIR EN GREYらの“伝説”に驚き「ヴィジュアル系って無限ね」
4月6日に放送の『マツコの知らない世界』に、25年間で100組のヴィジュアル系バンドを愛してきた元自衛官・藤谷千明さんが登場し、「ヴィジュアル系バンドの世界」を紹介した。14歳の頃にLUNA SEAを見て衝撃を受けたという藤谷さん。黒夢が99年に活動休止を発表すると「人生がどうでもよくなった」という理由で自衛隊に入隊したという。
黒夢・清春が派手なメイクからファッションリーダーに枠を広げていった話や、現代の「かわいいヴィジュアル系」の流れを築き上げたSHAZNAなどが紹介されていく中、藤谷さんは、99年がヴィジュアル系のピークだったと語る。GLAYが千葉・幕張で20万人ライブをやった同年、LUNA SEAも総製作費数億円をかけた10周年野外ライブを開催した。しかし、台風の影響で3日前にセットが倒壊。それでもステージをこなしたことで、藤谷さんは「伝説となった」とコメントした。
ド派手な衣装で非日常に浸れるというMALICE MIZER。現在はソロで活動しているGACKTがボーカルを務めているライブを見たマツコが「ほぼ宝塚だよね」とこぼすと、藤谷さんは「世界観を優先させるために楽器を弾いていないんですよ。ゴールデンボンバーは、MALICE MIZERの影響を受けているんです」と紹介。マツコも「ヴィジュアル系って無限ね」と驚く。
99年にX JAPANのYOSHIKIがプロデュースし、3枚同時シングルリリースでメジャーデビューしたのはDIR EN GREY。人間の痛みや心の闇を表現しており、“非日常の極み”だという。彼らのライブについて藤谷さんは「ファンの方が激しいパフォーマンスに感情をぶつけている。日常を戦うために非日常を愛している感じがしてすごくいい」と熱弁していた。
ネット上では、番組のタイトルや紹介されたバンドが次々とトレンド入り。「マツコ、みんなが思ってること全部言ってくれてた やっぱヴィジュアル系いいよな」「楽しい時間をありがとう……」「この時代にヴィジュアル系特集を見れるなんて」などの反応があった。
https://news.mynavi.jp/article/20210407-1866414/
コメント
KATZEはヴィジュアル系ってよりもUP BEATとかのBOØWYフォロワーだから紹介されないでしょ