BiSHメンバー分析第1回:アイナ・ジ・エンド、表現者&作り手として開花する才能
6人組の“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。彼女たちのパフォーマンスには、よく“エモい”という評価が付く。もちろん、メンバーの誰もがその立役者だ。ただ、その“エモさ”を背負っているのが、グループで振り付けを担当するアイナ・ジ・エンドだと思える瞬間もある。
結成当時からの歴史を知る、オリジナルメンバーのアイナ。しゃがれ気味のハスキーボイスは、一度聴けば記憶に強く焼き付くほど印象的だ。
メジャデビュー後、2枚目にリリースしたシングル曲「プロミスザスター」でのボーカルを聴くと、その特徴がよく分かる。この曲は、声帯結節での活動休止を余儀なくされた彼女の復帰作という逸話もある。
アイナは元々、ボーカリストを目指していたわけではなかった。4歳でダンスの楽しさに目覚めた彼女は、高校時代まで友人と踊り続けていた。転機が訪れたのは、17歳。友人から歌声を褒められた彼女は、歌の楽しさに気が付き始める。
その後、頼るあてもなく高校卒業後に上京。売れない日々に悩みながら、たどり着いたのがBiSHのオーディションだった。その際、歌唱審査でアカペラで歌い上げたのが、全曲で作詞作曲を手がけたソロ1stアルバム『THE END』に収録の「スイカ」である。
アイナは、グループの振り付け担当でもある。その理由について「最初はお金がなかったから」と話すのは、BiSHのプロデューサーであるWACKの渡辺淳之介氏。単純に彼女が経験者だったからと、破天荒さも目立つ彼女たちらしい理由ではあるが、この話には、のちに渡辺氏が「2、3年ぶんの振り付け代を別途お支払いしました」(同上)というオチまである。
先述したソロ1stアルバム『THE END』をはじめ、近年は、グループを離れた活動も目立つ。そのルーツをたどるために、欠かせない1曲が彼女が人生で初めて作詞作曲したというソロデビュー曲「きえないで」だ。自身のTwitterで「18歳のとき、人生で初めて作詞作曲した曲です」と述べたアイナは「最も大事な曲」と位置づけている。
2020年2月期に放送されたドラマ『死にたい夜にかぎって』では、自身初の書き下ろし曲として作品と同名の主題歌を提供。今年1月期のドラマ『アノニマス』でも、主題歌「誰誰誰」を作詞作曲から担当した。4月には、ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!教育委員会』(TOKYO FM)の月曜レギュラーに抜擢されるなど、今なお順調に活躍の幅を広げている。
ソロ活動で得たものが、グループにどう還元されていくのか。アイナの“今”を見ていると、この先への期待しか生まれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26abf6b0916b3872bc980f083fc7e6bbe611f34?page=1
コメント
んなあほな
無理矢理にでもスターを捻り出さないと金になんないからな。
FAKESTARっていうかアイドルだからどうしようもないね
公園で路上生活してた人がアイドルでガラガラ声でオーディション落ちまくった状態から成り上がったから応援してる
Jinnのボーカルもいい感じにハスキーボイスだったんだけどな
ギアスの曲で馬鹿にされてたけど
平手と同じ感じを感じていたのは俺だけじゃなかったか。
握手会で枚数稼いでるだけなのにボーカル凄い凄い言われてもなって思うわ
まあ凡才でも無理くり言ってでも売らないとね。商売だから。
本物だったら歌が下手とかこんな大勢に言われないと思うよ。。