「音楽作りと変わらない」紅白出場歌手、冠番組でアダルト業界を肯定する発言で炎上
東京大学出身でアニメ『呪術廻戦』の主題歌に起用された『青のすみか』で’23年の『NHK紅白歌合戦』にも出場した、人気アーティスト・キタニタツヤの冠番組に批判が殺到している。
問題視されているのは、6月4日からスタートしたテレビ朝日の深夜に放送されているバラバラマンスリー『聞き耳キタニ』の第1、2回。「大手アダルトコンテンツメーカー編」と題し、アダルトメーカー『ソフト・オン・デマンド(SOD)』の制作現場で、聞き耳を立てるという内容だった。
後編が放送された後、公式Xで未公開の動画を公開。そこでキタニがアダルト業界を肯定する発言をしたのだ。
「全裸監督の世界だって思われている。至って健全な本質的に僕がやっている音楽作りと変わらない。健全でビックリした」
未公開動画を添えて、番組公式Xが投稿したところ炎上する事態に。
《健全??何言っているの…音楽作るのと一緒にするなんて… せっかくアニメの主題歌で売れて海外にも認知されたのにこの発言でキタニも終わりですね 海外なんて日本よりポルノに厳しいのに》
《未成年とか学生をモチーフにした作品が溢れているんだぞそれのどこが健全なんだよ》
炎上したことで該当のポストはすぐに削除されたが、Tverなど見逃し配信サイトでは、現在も視聴できる状態だ。
《元ポストは削除されていたけど、TVerには動画が上がったままだから、健全と話したことが問題だとは思ってなさそう。ポストが炎上したから消しましたってだけっぽい》
キタニの発言は「有名アーティストとしてとしては迂闊だった」と元アダルト業界関係者と指摘。
「番組で紹介されたのは元グラドルのトップ女優の現場でした。ドル箱女優の現場であればスタッフもかなり気を使いますし、地上波で使える部分はかなり限られるので健全に見えて当然です。そんな一部分だけ見て、“音楽作りと変わらない”と断言するのは浅はかすぎる」
人気アニメの主題歌でブレイクしただけに、発言にはもっと慎重になるべきだっただろう。
「知らない世界を見て純粋に驚いて発言してしまったのでしょうが、彼のファンは若い女性も多いですからね。自分の発言がどのような影響を与えるかをもっと考えるべきでした。制作サイドも攻めた番組作りをしたいのも分かりますが、アダルト業界を取り巻く問題点などもしっかりリサーチしていたら、SODや業界全体が健全に見える形では紹介しないのでは」
『聞き耳キタニ』は4週連続で放送が決定している。次からは批判が出ない番組になっていることを願いたいが……。
お待たせいたしました!!#聞き耳キタニ SOD後編の #TVer など見逃し配信がスタートしました🙇
仕事帰りや家に帰ってからゆっくりと見てください👁️
前半も継続配信中👂@yano_ema @TatsuyaKitani @TatsuyaKitani2 #キタニタツヤ#矢埜愛茉#バラバラマンスリー#SOD https://t.co/cjCJ5Tshnx— 聞き耳キタニ【公式】 (@kikimimi_kitani) June 12, 2025
コメント
トップ云々言ってるけれどキタニだってアーティストの中じゃ上位だろ
結局同じじゃん
コメント消すからバカがつけあがるんだよ