キング・クリムゾン日本公演のために来日中のトニー・レヴィン、ツアーダイアリーで隔離期間について語る
キング・クリムゾン(King Crimson)の日本公演のために来日しているメンバーのトニー・レヴィン(Tony Levin)。ツアーダイアリーを更新。今回は日本到着、そして隔離期間について語っています。
「冒険が始まる。バンドとクルーは木曜日の午後、イギリス、ニューヨーク、ボルチモア、トロント、テキサス、パレルモから東京に到着した。
久しぶりに日本で演奏する国際的なバンドの一つになるために必要な書類は…膨大な量だった。様々な分野から適切なフォームやテストを受けられるようにしてくれたマネージメントチームに感謝している。空港で3時間、さまざまな列に並び、テストを受け、書類を提出し、アプリをダウンロードした後、すべてが成功し、僕たちは入国できたのです。
次は、ホテルへの移動(それぞれ別のバンで!)、その後、ホテルの部屋での6日間の隔離生活が始まった(以降、「部屋」と呼ぶ)。いかなる理由があっても、部屋から出ることはできない。食べ物はドアの外に配達され、毎日のチェックと今あるアプリを介してデータ入力、そして時々部屋で新型コロナウイルスの検査が行われる。その期間が終わると、数日間のリハーサルを行います。(バンドがリハーサルに行くのを楽しみにしているのは初めてかもしれない!)。
プロモーターが親切にも部屋に素敵なものを用意してくれたし、とても素敵なホテルなので、僕たちがここで苦しんでいるというわけではない。ただ、隠れ家で過ごすことと刑務所に入っていることの中間のような、チャレンジングで、おそらくとても興味深いものになるだろう。
この隔離期間中の僕の計画(計画があるのは良いことだ)は、たくさん運動して(ストレッチバンドを持ってきた)、たくさん練習して(そのためにベースとスティックを持ってきた-ライヴ用の機材を手に入れることができないので)、何か新しいものを録音するかもしれないし、たくさん書いて、たくさん読むよ(Duneを再読するために持ってきた)…そして、この経験を価値あるものにするために、何かクリエイティブなものを見つけたいと思っている。先に言ったように、これは計画。実際に何が起こるかはまだわかりません。
また近いうちに。
p.s. 今は日本にいるので、もちろん俳句も期待できます。これは飛行機の中での一句です。
Clouds watching below
their shadows dance with mountains
and, above, I fly
眼下に広がる雲
その影が山と踊る
その上では僕が飛ぶ
コメント
ピンク・フロイドとキング・クリムゾンの動員数を比べるの無意味。ロバート・フィリップは、そんなに売れたいと思っていなかった、と言われている。
チケ売り出し時はコロナが爆発的だったから、今回は見送った
立川に行きたかったわ
オリジナルメンバーおるんか?