Mrs. GREEN APPLE「炎上曲」のライブ動画公開に違和感。“類人猿MV”だけが問題だと思っていたのか?
7月25日、Mrs. GREEN APPLEが日本コカ・コーラ社のキャンペーン「Coke STUDIO」への参加を見送ることを自身のオフィシャルサイトで発表しました。イギリスBBCなども報じた新曲「コロンブス」の類人猿MV騒動を受けての対応と思われます。
その一方で、同日にバンドは問題となった「コロンブス」のライブ動画を公開しました。
4日間でおよそ15万人を動員したスタジアムツアー「Mrs. GREEN APPLE ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~」でのパフォーマンスで、ファンにとっては嬉しいサプライズとなったようです。
けれども、この決断には少なからず違和感が残ります。なぜなら、間違っていたのは白人が類人猿を教化するという設定のMVであり、曲自体に問題はないと認識しているように感じるからです。
もしそういう気持ちで今回の動画公開に至ったのであれば、かなりナイーブであると言わざるを得ません。
そもそも「コロンブス」というタイトルをつけて、ポジティブなメッセージを発したり、明るいポップなサウンドを展開する行為自体、今の時代においては相当に無知であるか、そうでなければ挑発的になってしまうと理解していなければならないのです。
6月13日、MVの公開を停止した際、バンドのフロントマン、大森元貴はこうコメントしていました。
<決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでしたが、上記のキーワード(筆者註・「年代別の歴史上の人物」、「類人猿」、「ホームパーティー」、「楽しげなMV」という初期の構想だったと大森は言っている)が意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか、あらゆる可能性を想定して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です。>(Mrs. GREEN APPLE公式サイトより引用)
多くの人はこれを真摯な謝罪と受け止め、大森の誠実さが現れていると好意的に受け止めました。しかし、厳しいことを言えば、「配慮不足」との事務的な言葉を使っている時点で、彼らは問題の本質をつかみそこねていると言わざるを得ません。
MVだけではない。曲としての「コロンブス」も、日本でしか通用しない度を越した無邪気さを表しているのです。
Mrs. GREEN APPLE「炎上曲」のライブ動画公開に違和感。“類人猿MV”だけが問題だと思っていたのか? | 女子SPA! https://t.co/UQDyDWWvYJ @joshispaより
「コロンブス」のライブ動画を公開したMrs. GREEN APPLE。類人猿だけがまずかったと誤解している雰囲気なので改めて解説しました。— Takayuki Ishiguro (@TakayukiIshigu4) July 27, 2024
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e90807e6304c9ad1574016ada61d16c5b882e00
コメント
オッペンハイマーはバーベンハイマーの悪ノリが顰蹙かっただけで作品そのもの批判してる日本人なんてほとんど見かけんかったぞ。
業績の低さはそもそも日本人が見てもだからなんやねん程度の話でしかないからそりゃしゃーない。
認識してるも何も問題になったのはネイティブアメリカンを猿扱いしたMVであってコロンブス云々なんての喚いてたのは日本のバカだけ
なんでこのどうでもいい話題で熱くなれるのか疑問
無駄話が大好きなの?
どーでもいい事をうだうだやってんじゃねえよ
コロンブスコロンブス言っている奴も最近知って叩いているだけだろ?
さらに海外ではコロンブス下ろしの動きは確かにあるがここまで発狂なんてしてねえ部外者だし
アメリカで売れたいならポリコレ気にした方がいいような
YOASOBIの原作付きがウケたし偉人シリーズでやっていきたいんやろなあ
違和感もなにも炎上するほどの注目曲やから当然や
しかも炎上内容がどうでもええもんなんで当然や
大物ミュージシャンは昔からもっとエグイことやってるで
>>アメリカで売れたいならポリコレ気にした方がいいような
↑
アメリカ人からするとあれは風刺コメディであってポリコレ事案にはならん
アメリカ映画ドラマみたことないんか?
ああいうの普通にガンガンやっとるで
要するに、オマエみたいにポリコレをふわっとしか分かっておらず
自分の都合のように解釈してポリコレを叩き棒にする日本人が無理やり叩いただけやでw