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ティアーズ・フォー・フィアーズ「ルール・ザ・ワールド」 36年ぶりに米ビルボード誌のチャートで1位を獲得
ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)の「Everybody Wants to Rule the World」が36年ぶりに米ビルボード誌のチャートで1位を獲得しています。
同曲は、3月4日までの週に米国で販売されたダウンロード数が、前週に比べて704%増加して6,000ダウンロードに達し、3月13日付の「オルタナティヴ・デジタル・ソング・セールス(Alternative Digital Song Sales)」チャートで1位を獲得しています。
この曲は1985年6月に2週間、シングル・チャートの「Billboard Hot 100」で1位を獲得しており、米ビルボード誌のチャートで1位は獲得するのは、この時以来です。
ロビン・ライトの長編監督デビュー映画『Land』で使われたこともあり、注目されています。『Land』は人生に絶望した女性の再生の物語で、1月31日に開催されたサンダンス映画祭でのプレミア上映を経て、2月12日に米国の一部劇場で公開されました。3月5日にはビデオ・オン・デマンドでリリースされています。
またストリーミングも増えて、米国でのストリーミング回数は3%増の370万回で、米ビルボード誌の「Rock Streaming Songs」チャートで25位にランクインしています。
これらのセールスとストリーミングの結果に加え、450万人のラジオ視聴者のインプレッションを獲得したことで、2009年に始まった「Hot Rock & Alternative Songs」チャートで10位にランクインしています。
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