人気有名ラッパーが大麻で逮捕される前にしたことが・・・・・恥

直前に投棄…人気有名ラッパーが大麻で逮捕されるまで

捜査員が部屋に踏み込むと、男はベランダへ逃亡。持っていた４つの袋のうち、２つを外を投げ捨てたーー。

３月17日、全身に刺青を入れた男が東京・世田谷区内の自宅で現行犯逮捕された。容疑は大麻取締法違反。乾燥大麻6.5gを所持した疑いがあるのは、音楽ユニット「CREAM」のラッパー「Staxx T（スタックスティー）」こと北橋拓真容疑者（34）だ。

「北橋容疑者は大麻の入った袋はベランダから投げ捨てましたが、部屋からは吸引に使ったアルミ缶が見つかりました。缶に残っていた燃えかすについて追及されると、北橋容疑者は『大麻を吸った残りです』と供述。『大麻は私のものです』と容疑を認めました。

北橋容疑者は幼いころからソウルミュージックにハマり、15歳からクラブなどでライブ活動をしていたという。音楽雑誌などにとりあげられ、05年には10代限定のライブバトル「Teens Creation 2005」で優勝。13年に「Shooting Star」を配信し、「CREAM」としてメジャーデビューをはたした。

だが「CREAM」は、16年以降目だった活動をしていない。

「なかなか思うようなパフォーマンスができなかったようです。北橋容疑者も、行きづまり感をおぼえていたとか。モヤモヤした気分を晴らすために、親しい関係の人間と大麻を吸っていたのかもしれません。逮捕された際、アルミ缶の燃えかすについて問われると『彼女と吸った残りです』と話しています。『一緒に吸っていた』とも」

「最初は友人に勧められ、軽い気持ちで手を出すのかもしれません。ただ、彼らは常にファンの目にさらされる職業です。ストレスは相当なもの。プレッシャーから解放されようと、徐々に薬物にハマる人もいるのでしょう。

特にアーティストは、クリエィティブな新作をコンスタントに出さなければならない。アイディアが浮かばない時の焦燥感は、想像を絶するそうです。１回、２回と使っているうちに、抜けられない状態になっているのかもしれません」

いくらストレスが強くても、薬物を使って良いという言い訳にはならない。逮捕をきっかけに、大麻から足を洗うことはできるだろうか。