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全英アルバム・チャート、マニック・ストリート・プリーチャーズが23年ぶりの1位
今週のUKアルバム・チャートは、マニック・ストリート・プリーチャーズの14枚目のスタジオ・アルバム『The Ultra Vivid Lament』が初登場で1位に輝いた。彼らのアルバムが全英1位を獲得するのは、『This Is My Truth Tell Me Yours』(1998年)以来23年ぶり、2作目となった。
2位には僅差で、英国のポップ・グループ、ステップスの新作『What the Future Holds Pt. 2』がチャート・イン。マニック・ストリート・プリーチャーズとステップスは1998年にもチャート・バトルを繰り広げ、『This Is My Truth Tell Me Yours』がステップスのデビュー作だった『Step One』を破り首位に輝いた。
先週トップだったドレイクの『Certified Lover Boy』は3位に後退。今週はトップ2作ほか、3作が新たにトップ10入りし、ストラングラーズの9年半ぶりの新作『Dark Matters』が4位、ザ・ヴァクシーンズの5枚目『Back In Love City』が5位、米カントリー・ミュージシャン、ケイシー・マスグレイヴスの『star-crossed』が10位をマークした。ストラングラーズのスタジオ・アルバムがトップ10圏内に入るのは、1983年発表の『Feline』以来だった。
また、30周年リマスター盤がリリースされたメタリカの『Metallica』が8位に再エントリーした。『The Black Album』の通称で知られる同作のオリジナルは、1991年8月に初登場で1位を獲得している。
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