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ビリー・アイリッシュの「セクシーな姿」にファン騒然。衣装に込められたメッセージとは
5月2日の深夜、ビリー・アイリッシュが自身のインスタグラムにピンナップ・ガール風のセクシーな衣装を身にまとった写真をアップし、ファンを驚かせた。写真は最新のイギリス版『VOGUE』の表紙で、同誌のインタビューによると、撮影はビリーの発案で行われたものだという。
ビリー・アイリッシュといえば、黒と蛍光グリーンの奇抜な髪色に、ストリート系のダボッとした衣装を思い浮かべる人が多いだろう。彼女のそうしたスタイルは、女性の体を売り物にするかのようなセクシーな衣装が当たり前のアメリカ音楽業界に対するアンチテーゼと捉えられ、フェミニストからも支持されていた。
しかし、それはビリー自身が発したメッセージではなかった。ビリーがダボッとした衣装を着るのは、自身の体型にコンプレックスをもっているからだと過去に明かしている。今回の写真は、彼女が自らにかけた呪いから解き放たれた証なのだ。
ただ、ここで疑問に感じる人もいるだろう。体型コンプレックスから開放されたのに、なぜ体を拘束するコルセットを身につけるのか、と。インタビューでもこの疑問が投げかけられると、ビリーは次のように答えた。
“My thing is that I can do whatever I want.(意訳:私の体なんだから、何を着ようが私の勝手でしょ)”
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82820
“My thing is that I can do whatever I want.(意訳:私の体なんだから、何を着ようが私の勝手でしょ)”
女性の“拷問器具”とまで言われたコルセットの歴史的な背景もわかったうえで、それでもそのデザインが好きだから、自分を美しく見せてくれると思うから彼女は新しい自分の姿を彩るものとして選んだのだ。そして、こうも言っている。
「自分にとって気分がいいかどうかがすべて。整形したいなら整形すればいい。自分が着たい服が傍から見たらキツそうに見えたって、そんなのクソくらえだよ。自分が似合っていると思えば、似合ってるんだよ」
意味も文脈も勝手に背負わせないでくれ、私は着たいものを着るんだ! という姿勢が彼女の言葉からは伝わってくる。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82820
コメント
言動や振る舞いは尖ってるけどちゃんとした普通の女の子なんだよね。かわいい
おばさんにしか見えない