第2のYOASOBI、優里発掘だ!一発撮り「THE FIRST TAKE」31組が準決勝へ
ミュージシャンが一発勝負で歌を収録するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE(TFT)」への出演と歌手デビューを懸けたオーディションに約5000組もの応募があり、スター候補31組が準決勝に駒を進めている。13日、椎名林檎(42)らを手掛ける音楽プロデューサーの亀田誠治氏(56)、ロックバンド「OKAMOTO’S」のハマ・オカモト(30)らが準決と決勝のゲスト選考委員を務めることが決定した。
TFTは登録者数が440万人超えの人気。昨年はYOASOBIの「夜に駆ける」、今年は優里(27)の「ドライフラワー」と、数々のヒット曲を送り出している注目のチャンネルだ。
オーディション名は「THE FIRST TAKE STAGE」。参加資格は12~25歳のアマチュアで、これまでの1~3次選考で参加者はいずれも自撮り動画や生パフォーマンスなどで一発撮りに挑戦した。
勝ち残っている31組は「いずれも個性派ばかり」(運営スタッフ)。14歳にしてバイオリンとウクレレを弾き作詞作曲もできる女性や、18年に出演したNHK「のど自慢」の動画がYouTube上で400万回以上再生されている男性ら。22日に決勝進出14組が発表され、優勝者は今夏に配信リリースで歌手デビューし、TFTに出演する。
アマチュアミュージシャンからもTFTに出演したいという要望が相次ぎ、運営側が「いっそのことオーディションを開催し、このチャンネルからフレッシュな音楽の才能を発掘し、応援していきたい」と企画。亀田氏は「このオーディションから羽ばたくアーティストが新しい時代の希望になることを願っている」と期待した。
今年発売のヒット曲がないといわれる中、激戦を勝ち抜いた新星が今年の主役に躍り出る可能性がありそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c20c2d2bbaa4001f99508f053ac7d3d053dd881
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