小室哲哉「とうとう一曲が水より安くなった」 KREVAと音楽対談
小室哲哉がJ-WAVEで9月25日(土)、音楽の道を意識したきっかけや影響を受けた曲、最近の音楽シーンについて語った。
小室が登場したのは、J-WAVE(81.3FM)×「MUSIC FUN !」連動企画である、深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』。9月のマンスリープレゼンターはKREVAが担当している。
音楽遍歴を語る小室は、中学2年生のときの忘れられないエピソードを紹介する。当時、代理で音楽の授業を担当した先生から40分で16小節を譜面に書く作曲テストが出されたそうで、生徒それぞれが黙々と作曲に挑んだという。
小室:「はい、集めるよ」って感じで先生がみんなの作曲したものを見て。そのときに先生が「もしかしたら将来、作曲家になる生徒がいるかもしれない」みたいなことを言ったの。そうなんだ、すごいなと思って。それで先生が「黒板にその譜面を書いて、最後は先生がピアノで伴奏を付けるからこれをみんなは縦笛で吹いてみましょう」って感じで。先生が黒板に譜面を書いてる途中で僕は「あれ、これ僕の曲じゃないかな」って。
KREVA:おお!
小室:それがいちばん衝撃的で。他の生徒は誰の曲だかわからないわけだよね。先生も誰が書いたかわからないけど、そこには譜面というコミュニケーションだけが僕と先生にあって。そうやって先生が僕の曲を選んで、そういうことを言ってくれたことが、本格的に音楽をやっていこうと思った最初のきっかけになりましたね。
小室といえばシンセサイザーを駆使して作曲するイメージがあるが、その始まりは意外なものだった。なんと小室は、家にあったギターやバイオリン、エレクトーンを家族に無断で売って、その資金でシンセサイザーを購入したそうだ。
番組後半では、最近の音楽シーンの話題に。CD時代からサブスク時代へと変化した状況を小室はどう感じているのだろうか。
KREVA:小室さんもサブスクを利用するんですか?
小室:僕らにとっては、とうとう水より一曲が安くなっちゃったみたいな感じなんだけど(笑)、便利だから使ってますよ。すぐに聴けるもんね。歌詞まで出てきちゃうし。
KREVA:けっこう、積極的に利用してる感じですか。
小室:そうですね。ライブラリーという意味では便利ですよね。
KREVA:確かに自分の曲の話をするときにも使いますからね。
小室:スマホ片手にレコーディングするアーティストもいますよね。
KREVA:俺はライブで急に昔の曲をやろうってなったとき、ネットで検索してそれで歌うことがあります。
小室:最近、ラッパーのレコーディングを見てたんだけど、みんなスマホを見ながらやってましたね。
KREVA:歌詞もメモ的にスマホに書く人も多いし。
🎤J-WAVE WOW MUSIC🎤
9月のマンスリープレゼンター #KREVA と、#小室哲哉 の音楽対談はこの後24時💥
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✅9/25(土) 24時〜O.A.
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— WOW MUSIC (@WOWMUSIC_813) September 25, 2021
コメント
小室は作曲の才はあったが時代を読む力がない
カラオケにしろMP3にしろ常に否定から入って乗り遅れる
90年代は周囲が巻き込んで押し上げてくれたが
今の時代で巻き返すのは難しいだろう
ハイハイ昔は良かった昔は良かった
逆立ちしても坂本龍一にはなれないもんなぁ。この人
どんな商売でも基本は同じ
需要と供給のバランスが変わっただけや
水以下ってのガソリンとか他でも聞くけど、全然ピント来ないわ
えっ水より安くなったの?って驚く人どれくらいいるんだろ
時代が変われば価値観も変わるんだし水より安くなったっていいじゃん
KREVA頑張ってるなぁ
こいつAPbankで見てからけっこう気にしてる
ラップより歌の方が上手い感じだし、キャラ良いからもっと認知されて欲しい
それだけ音楽が大衆に当たり前として浸透したってことだな
この人たちも本望で心から喜んでるんだね