宇多田ヒカルのいとこが演歌デビュー 藤圭子さんの兄・三郎の長女・かなでっち! 歌ウマ一族から新たに新星誕生
昭和の歌姫・藤圭子さんのめいで、歌手宇多田ヒカル(39)のいとこにあたる女性が24日に演歌でCDデビューする。2月に51年ぶりの再メジャーデビューを果たした圭子さんの兄の演歌歌手藤三郎(72)の長女「かなでっち!」(年齢非公表)で、三郎の再デビュー2作目のCDのカップリング曲で高い歌唱力を披露。圭子さん、宇多田とつながる歌ウマDNAを持つ新人に要注目だ。圭子さんが急死して22日で9年になる。
圭子さんと三郎の両親は浪曲師で家族で北海道から上京。4人が流しで生計を立てた。三郎は娘もデビューすることに「一族の血なんですかね」と感慨深げ。かなでっち!は「まだ実感はないんです」と話す。
CDの楽曲は三郎が「我が人生いかされて」、かなでっち!が「私を忘れないで」で、ともに辻正司作詞で三郎が作曲した演歌だ。
かなでっち!はアマチュアながら、そのネームでカラオケアプリ「ポケカラ」でポップスを中心に歌声を毎日配信。コンテストで優勝経験もある実力派だ。「演歌の曲ははあまり知らない」と明かす。
CDで父子競演デビューを勧めたのは三郎。子どものころから歌が好きなのは知っていたが「昨年の秋、娘が来て『私の歌を聴いてよ』って森昌子さんの『哀しみ本線日本海』など数曲を歌った。その時、うまくなったなあ。彼女の歌で出したいな」と思ったと明かす。「『私を忘れないで』は娘の声質に合わせ、声を張り上げないでも魅力が伝わるメロディーに作曲した。娘とCDが出せて幸せです」とニンマリ。かなでっち!は「自分なりの表現で歌うことを楽しんだ」と満足げ。
圭子さんについて、かなでっち!は「ふだんの叔母は(テレビなどで)歌っている時とは違い、もう少し明るいイメージが強い」と身内ならではの思い出を語る。「叔母が(生きていて)今の年齢ならどんなふうに歌うのか聴きたかった」にはファンもまったく同感だろう。
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— 中日スポーツ芸能 (@ChuSpo_Geino) August 13, 2022
コメント
この人は下世話な話から最も遠く、浮き世離れしたところが セールスポイントだと思うんだけど 何だろな