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セックス・ピストルズ、メンバー間で印税巡る争い
セックス・ピストルズのメンバー間で、印税を巡った新たな訴訟が起きているようだ。スティーヴ・ジョーンズとポール・クックが、元バンド仲間であるジョン・ライドンとグレン・マトロックを契約違反で訴えている。
一切口をきかないほど関係が悪化しているというメンバーは、それぞれ弁護士を通じて連絡を取っているだけだという。関係者はザ・サン紙にこう語る。
「メンバーは昔から火が付きやすい関係でしたが、残念ながら今は、最悪になっています。誰も互いに口をきいておらず、弁護士を通しているだけです。そして、それぞれが長年の問題について責任を擦り付け合っています」
「よくあることですが、ここでも金銭面の要素が入っていますね。スティーヴとポールは、昔の印税をもらえていないと考えていますし、グレンとジョンは、全額支払われていないのはどちらかといえば自分たちのほうだと考えています。反訴も辞さない構えです。しばらく前には再結成の話もありましたが、その可能性は消えました。セックス・ピストルズは完全に終わってしまったのです」
以前には、グレンが1977年の脱退時、「数百万」単位の費用がかかったと明かしていたことがあるほか、1986年には元マネージャーのマルコム・マクラーレンと裁判争いをするなど、金銭を巡った争いが長年取り巻いてきている。
そうした中、セックス・ピストルズを取り上げたテレビ番組が、「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督によって制作されることが最近明らかになっていた。
コメント
仲良くやってたらイメージ崩れる
再結成自体が金目的だから
パンクは若者の音楽と言うイメージがあるからなぁ…