草野マサムネ、話題になった甲本ヒロトの発言に持論「ちょっと作り手からすると恥ずかしいかな」
スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。7月25日の放送では、以前話題になった甲本ヒロトさんの「歌詞を聴きすぎている」という発言について、草野さんの考えが語られる場面がありました。
番組後半には、リスナーのメッセージから、甲本ヒロトさんがテレビに出演した際に「最近の若い人は歌詞を聴きすぎている」「もっとぼんやりしてていい」と発言していたことについての話題へ。
「草野さんはどう思われますか?」という質問に対し、草野さんは「色々な聴き方があっていいと思うし、人それぞれだとは思うんですけど、まぁでもヒロトさんが言いたかったことってのも分かるかな」と返答します。
続けて「歌詞っていうのはポエムでは…詩ではなくって、やっぱりメロディとかリズムとセットで成立するものなので、歌詞だけを抜き取ってピックアップされて、あぁだこうだ言われるのは…まぁ自由なんですけども、ちょっと作り手からすると恥ずかしいかなっていう気持ちはあるかな」と作り手としての思いを吐露。
とはいえ「まぁどう聴こうと自由ではあるんですよ。なので歌詞だけ文字で読んだりするのも全然ありで、これはもう聴き方はそれぞれ自由だということは強調したいですけどね」と聴き方は人それぞれであるという考えは軸にあると言います。
また「あとアレか、ネットで今すぐ歌詞とか検索できちゃうじゃないですか」と言うと「ネットで歌詞すぐ検索できるというのも要因の一つかもしれないですね」と、歌詞をすぐに調べられることから、つい歌詞を追ってしまうのではないかと持論を展開しました。
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【90年代UKロックで漫遊記】
草野少年がロックと出会った'70s洋楽ロックで漫遊するこの番組📻🎶
今日は少し年代を前倒しして'90sのUKロック大陸を漫遊🇬🇧
草野青年がグッときた👍珠玉のナンバーとは…❓#tokyofm https://t.co/rCgdGVzFDF— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) July 25, 2021
https://coconutsjapan.com/entertainment/spitz-kusanomasamune-komotohiroto/64550/
コメント
ブーンブンシャカ
バウンディとかニガミ17才とかは歌詞のメッセージ性より音楽としての纏まりを重視してるタイプだよね。
洋楽の歌詞はスッゲー深くてカッコイイ風に聞こえる
「きみが好き 抱きしめたいよー」みたいな歌詞がすごく深そうに聞こえる説
詩に興味があるなら詩集でも読めばいいのにそういうのは読まない人は昔から多いからね
ボブディランがノーベル文学賞とってるんですがそれは。
それに歌詞をきく人って少ないよ。多くはメロディ。
流行りの曲は詩じゃなくて感想文が多いし。
全く歌詞を見ずに覚えた歌を何かの拍子に歌詞を知った時全然違ってて1人勝手に恥ずかしくなったり
日本は「BGM付きのポエム」みたいな感じで音楽を聴いてる人が多いからしょうがない
楽しみ方なんて人それぞれだし、曲やアーティストにもよるわ
実際、スピッツの歌詞は雰囲気づけ感がある。理解しなくてもあまり困らないし、正直意味分からないの多い。
逆に、ブルーハーツの歌詞は曲を楽しむ上で必要な要素だが、ブルーハーツの歌詞って聴き流すだけで耳に入ってくるくらいキャッチーで簡単だから、あえて歌詞を重点的に見なくても何となく分かる感じだな。
最近の曲については、ストーリーがあったりするから、歌詞とかPVを吟味しながら聴くのも楽しいと思うぞ。
昔の曲もストーリー性あるし歌詞と曲の話でPVは関係無いわ
甲本ヒロトが近頃の若いもんはって言い出す時代になった事がショックだわ。
ロックンロールはオールドスクールになったんだな。
歌詞こそ重要だろがw
歌詞重要とか言ってたらdespacitoがつべ再生ランキング1位取れるわけねえわ
白い月の真ん中の黒い影
>昔の曲もストーリー性ある
何が言いたいの?
昔の人はそのストーリーをちゃんと聞いてなかった?それともしっかり解釈してた?
>PVは関係ない
いやいや「歌詞を聴きすぎ」って「歌詞の考察しすぎ」みたいなニュアンスだろ?
歌詞(曲のストーリー)を考察する上で、PVとか、曲調や歌い方、曲が作られた背景、深読みするなら比喩やら花言葉やら、そういういろんなことと結びつけるもんやで。別にPV見なくてもいいけど関係無いことは無いやろ。
洋楽で、すごくポジティブなメロディの曲を気に入ってよく聴いてたんだけど…ふと気になって歌詞の和訳を調べたらあんまりポジティブじゃない、ひねくれた内容の歌詞で、それ以来邦楽も洋楽も歌詞は調べる様になった。
スピッツのマサムネはブルーハーツのファンで、歌詞もそれを意識して作ってた
これはもうインディーズの頃と言っていいくらい初期の話
でもマサムネの歌詞作りのスタートラインであることには違いない
スピッツのデビュー曲から全部曲を集めて満遍なく聴いてたから、古い曲と新しい曲の区別が一般人と比べてついてない自覚はあるけど、それでも真逆だとは全然思わないわ
ブルーハーツだって初期と後期でだいぶ違うよな
初期の方が有名だと思うが、物凄くわかりやすい言葉で核心ついてくるもんだから凄いよね
それこそぼんやり聴くタイプの歌詞ではないとおもう
>甲本ヒロトが近頃の若いもんはって言い出す時代になった事がショックだわ。
敢えて言えば少し感じるかなぁ程度の気持ちで、別に説教じみた言い方でもなかったよ
本人の思う当時と今の齟齬を分かりやすく比較しただけの話